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脾腫

脾腫とは

脾臓は血液の貯蔵や、古くなった赤血球や血液中の異物の除去を行っている臓器です。また、主に造血器としての機能は骨髄が担っていますが、脾臓も必要な時には造血を行うことができます。脾臓の腫大を脾腫と呼びますが、健康なフェレットでもみられます。この場合、特に顕著な症状はみられないことがほとんどですが、患っている病気が他にある場合にも脾腫が認められることがあるため、注意が必要です。

原因

脾臓の腫大はさまざまな原因でおこりますが、その原因としては、感染、自己免疫疾患、脾臓における造血機能亢進の結果生じる過形成によるものが挙げられます。また心臓や肝臓の疾患の影響によるうっ血、脾臓の炎症や腫瘍によっても腫大がおこりますが、腫瘍による脾腫は、リンパ腫によるものが多いといわれています。他にもインスリノーマ、副腎疾患、アリューシャン病、消化管内異物、歯牙疾患、上部呼吸器感染症、心筋症などを患っている場合にも起こることがあります。

治療

治療は、脾腫を起こしている原因によって異なります。他の基礎疾患が脾腫の発生に関与している場合は、その疾患の治療を行います。腫瘍が原因で脾腫が起こっている場合には、脾臓の切除や抗癌剤の投与などを行います。基礎疾患が特にみられない場合には、経過を観察することがありますが、元気や食欲が落ちるなどの症状が発現した場合、脾臓が過度に腫大し破裂の危険性がある場合等には、外科的に脾臓を摘出することがあります。

予防

脾腫は他の病気に付随して起こる場合が多いため、普段からフェレットさんの様子に気を配り、行動や状態で変わったところはないかをチェックしましょう。また、定期的に健診を受けること、他の病気で受診する際に脾臓のチェックをしてもらうことなども重要です。

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