コメントを書く・読む

  • (病気の種類で調べる)

バベシア症

バベシア症とは

バベシア症は、バベシアと呼ばれる顕微鏡でしか見えない小さな原虫という寄生虫が、ワンちゃんの血液中の赤血球に寄生することによって貧血をひき起こす病気です。

原因

バベシア症は、マダニを介して感染することが知られています。バベシアに感染しているマダニにワンちゃんが吸血され、体内に入ったバベシアは血液中の赤血球に寄生して、赤血球を破壊しながら増殖します。

症状

ワンちゃんの赤血球を破壊するため、貧血症状や血色素尿(赤血球の中の赤い色素による赤い尿)がみられます。またその他に元気消失、発熱、黄疸、脾腫などの症状もみられ、命にかかわる場合もあります。

治療

治療は、一般的にバベシア原虫を抑える効力のある抗生剤の投与となります。しかしながら、バベシアを完全に駆除することは難しく、症状が改善してもほとんどのワンちゃんの場合バベシアが体の中に潜んでいる無症状のキャリアになるので、体力や免疫力が低下したときなどに再発することがあります。

予防

バベシアに対する予防薬は開発されていません。バベシア原虫の感染原因となるマダニとの接触を回避することが予防となります。
マダニの駆除剤を定期的に投与したり、マダニが生息する地域の山野や草むらなどにワンちゃんを連れていかないことが重要です。

みなさんからのコメント

コメントを投稿する