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ブルセラ症

ブルセラ症とは

ブルセラ症は、Burucell.abortus(主に牛) Burucell.suis(主に豚) Burucell.melitensis(主に山羊、羊) Burucell.canis(主に犬)などの細菌が原因となる人畜共通感染症です。
Burucell.canisが原因となる「犬ブルセラ症」は、一般症状がほとんどなく、雌犬の場合は早産や流産を引き起こし、雄犬の場合は精巣炎や不妊などの症状を起こします。ヒトにも感染し、発熱や筋肉痛など風邪様症状を起こすことで知られています。
地中海地域・アラビア湾・インド・中央および南アメリカが好発地域であるため、旅行時には特に注意が必要です。

病原体

ブルセラ菌 
Burucell.abortus(主に牛) Burucell.suis(主に豚) Burucell.melitensis(主に山羊、羊) Burucell.canis(主に犬)

感染どうぶつ

家畜(ヒツジ、ヤギ、ウシなど)、犬など

感染経路

ブルセラ菌は唾液、尿、胎盤の中に存在します。 感染した犬の組織、乳汁、血液、流産胎児、尿、精液などとの接触により感染します。

症状

ヒト・・・潜伏期間は通常1〜3週間、症状は軽度の場合が多く、発熱・発汗・疲労・体重減少・精巣炎などの症状がみられます。また、リンパ節・肝臓・脾臓の腫脹がみられ、関節痛・疲労感とともに、平熱と発熱を繰り返す「波状熱症状」が数週間から数ヶ月間みられるため、ブルセラ症は「波状熱(undulant fever)」という別名もあります。
犬・・・感染犬に明瞭な病的症状が見られることは少ないので、胎盤炎、早産、流産、不妊、精巣炎等のような症状が出て初めて感染に気がつくことが多いようです。

治療

抗生物質(テトラサイクリン系薬などが有効)の投与

予防

犬の繁殖をする際には事前にブルセラ症の検査をしましょう。
犬が流産した場合には流産胎仔や悪露等の扱いを慎重に行います。また、集団動物飼育施設においては血液検査で抗体陽性犬を隔離し、新たに導入する犬は、 陰性のもののみ収容する必要があります。また口移しでどうぶつに食べ物を与えたり、キスをしたりするのは止めましょう。

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