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リンパ腫

リンパ腫とは

リンパ腫は血液中にある白血球の一つであるリンパ球が癌化する血液における癌の一種です。病変の位置により「多中心型リンパ腫」「消化器型リンパ腫」「縦隔型リンパ腫」「皮膚リンパ腫」などに分けられていますが、ワンちゃんの場合、体のリンパ節に腫れがみられる「多中心型リンパ腫」が一番多く、リンパ腫全体の 80 %以上を占めるといわれています。また、6歳以上の高齢のワンちゃんに発症が多いとされています。

原因

発症の原因ははっきりわかっていませんが、一定の犬種に発症が多くみられる傾向があり、遺伝的な関与も要因としてあげられています。

症状

「多中心型リンパ腫」では顎、脇の下、内股、膝の裏側などにある体表リンパ節の腫れが一般的です。
その他、「消化器型リンパ腫」では下痢や嘔吐などの消化器症状がみられ、「縦隔型リンパ腫」では咳や呼吸困難などの呼吸器症状、「皮膚型リンパ腫」には皮膚に湿疹や脱毛などの症状がみられます。
リンパ腫は重度になると上記のような症状以外にも、免疫不全、食欲不振、削痩など様々な症状を引き起こします。

治療

一般的にリンパ腫の治療は抗がん剤の投与となります。抗がん剤治療の効果により、ワンちゃんは確実に延命ができ、症状が一定期間消失してより良い生活を送ることができます。(この状態を寛解状態といいます。)しかしながら、種類にもよりますが、抗がん剤には嘔吐や下痢、食欲不振、血球の減少などの副作用があります。
このような副作用を伴うため、抗がん剤の治療を行うかどうか、またどの抗がん剤を用いるかについては慎重に判断する必要があります。がんの進行状態によっては治療や延命への効果も異なりますし、抗がん剤の治療費は高額になる場合もありますので、かかりつけの先生とよく相談してから治療にのぞむことが重要です。

予防

発症原因がはっきりわからないので、発症自体を予防することは困難です。しかしながら、早期発見により、癌が進行する前に治療が可能となりますので、日頃からワンちゃんの体をこまめに触ることを心掛け、顎の下や脇の下、内股や膝の裏側などにしこりや腫れがないかチェックすることが重要です。しこりや腫れがみられた場合は、早めに動物病院にご相談ください。

みなさんからのコメント

rinrikoさんのバァブちゃんからのコメント
同じ病気です。 色々な症状があり受診していたのですが判らず 数日前家族が撫でた時顎にしこりがある
さとちんさんのロンちゃんからのコメント
今日から抗がん剤治療を始めました 今夜は入院で明日、検査結果が良ければ 退院です。 少しでも元

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