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カンジダ症

カンジダ症とは

鳥さんのそ嚢(そのう)※に常在する、カビの一種であるカンジダ菌を原因とする感染症です。生体の抵抗力の低下などに伴い、食欲不振や消化器症状がみられるようになります。
※そ嚢とは食道が部分的に拡張した器官です。鳥類にみられ、食べた物を一時的にためておく機能があります。

原因

カンジダ菌(Candida albicans)は土壌や糞便中、肥料、さらには生体の口や消化器などに分布しています。生体の抵抗力の低下、抗生物質の長期投与、ビタミンAの欠乏、高炭水化物飼料の給餌等によりカンジダ菌が増殖し発症します(日和見感染)。口腔を中心とする消化管の粘膜、皮膚や呼吸器などへの感染が認められます。

症状

口、皮膚、生殖器および消化器に肥厚や潰瘍を形成します。口の中に白い塊ができることもあり、嚥下困難(※1)や食欲不振がみられ、吐出(※2)、下痢、体重減少などが認められます。全身性の場合は死に至ることもあります。
※1嚥下困難(えんげこんなん)とは、口腔内等に異常がみられることにより、飲み込むことが困難な状態をいいます。
※2採食後に食べたものを勢いよく吐き出すことを吐出といいます。

治療

治療にはヨード剤や抗真菌剤が有効です。

予防

原因菌は環境中と生体に広く分布しており、日和見感染をします。日頃から飼育環境を衛生的に保ち、鳥さんの健康維持につとめましょう。 
また人に感染する可能性もあります。鳥さんを触ったりケージの掃除をしたりした後は、手を洗うなど清潔を心がけましょう。

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