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火傷(ヤケド)

火傷(ヤケド)とは

近年、ワンちゃんは屋内で生活することが増えたため、暖房器具や熱湯などによる火傷がしばしば見られます。ヒトと違い全身が毛で覆われているため、皮膚の変化がわかりにくく発見が遅れることもあるので注意が必要です。

原因

ストーブなどの暖房器具による火傷やポットの中のお湯やお風呂などの熱湯を浴びてしまうことが原因となる火傷が多いようです。特に月齢がまだ小さいワンちゃんでは、電気コードをかじってしまうことが原因で口の粘膜が火傷になってしまうことがあります。また、日光の熱で高温になったアスファルトの上を散歩することで、肉球が火傷を起こすこともあるので、真夏のお散歩などには時間帯に考慮するなどの注意が必要です。

症状

症状が軽い火傷では、患部が赤くなる程度で、適切な処置によって数日から 1 週間程で治ります。症状が重い火傷では、患部がただれ、水泡ができ、皮膚の表面がはがれ痛みを伴い、しばしば食欲の低下もみられます。さらに体の広範囲にわたって重度の火傷をした場合には命にも関わってきます。
また、火傷の直後は皮膚の状態が悪くなくても、数日後に急に皮膚が変色してくるなど時間が経過してから症状が現れることがありますので、火傷の可能性があるときには 1 週間程度ワンちゃんの様子を見てあげることが大切です。

治療

火傷をした患部は温度が高くなっているので、まず患部を濡れたタオルや水などで冷やす必要があります。家庭でも、ワンちゃんが火傷をしたらまず体を冷やし、早急に動物病院で診察を受けましょう。動物病院では通常ワンちゃんの体を冷やすとともに、抗生物質や抗炎症剤等症状にあわせて内科的治療を行ないます。広範囲な火傷により脱水がある場合には、点滴治療を行なうこともあります。

予防

冬場などのお部屋に暖房器具があるときにはワンちゃんがそばに近づかないように囲いを設ける等の工夫が必要です。飼い主さんがお留守の時には、暖房器具を切ったり、電気コードを抜いておくようにしましょう。台所やお風呂場などのワンちゃんが火傷をする可能性がある場所へは行けないようにしてください。火傷をした可能性がある場合には、患部を冷やし早急に動物病院で診察を受けましょう。また暑い時期にはお散歩の時間や場所に注意をすることで、アスファルトで肉球の火傷をしないようにしましょう。

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