コメントを書く・読む

  • (50音で調べる)

回虫(トキソカラ)症

回虫(トキソカラ)症とは

回虫の成虫は 5 - 20 cmの白いひも状です。回虫卵という回虫の卵を口から摂取することでヒトにも感染する人獣共通感染症(ズーノーシス)なので、ワンちゃんだけでなく、ヒトにとっても注意が必要です。ヒト(主に幼児)が回虫卵を摂取して発症する幼虫移行症をトキソカラ症といいます。

回虫症

原因

回虫が寄生することで起こる病気です。回虫に感染したワンちゃんの糞便中に排出される回虫卵を口から摂取することで感染します。また、妊娠したワンちゃんの胎盤を介しての胎子への感染(胎盤感染)や乳汁を介しての子犬への感染(経乳感染)などの母子感染もあります。

症状

大人のワンちゃんでは、回虫は成虫になることはなく、幼虫のまま全身の諸臓器で発育せず無症状なことが多く、感染に気付かないことが多いのですが、子犬の場合には、成虫まで成長し、嘔吐や下痢などの消化器症状、太鼓腹、脱水、被毛不良、栄養失調、体重低下などの症状を起こします。

治療

駆虫薬を投与します。その他に下痢や嘔吐をしている場合は下痢止めや吐き気止めの投与、脱水している場合は点滴などの治療も行います。

予防

定期的に検便を行い、早期発見・早期治療を心がけましょう。また、回虫に感染しているワンちゃんの糞便中に排出された虫卵は、時間がたつと感染力がそなわるため、糞便はすみやかに処理することが重要です。

同じ病気のおともだち(闘病日記)

みなさんからのコメント

コメントを投稿する