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エンセファリトゾーン症

エンセファリトゾーン症とは

エンセファリトゾーン症は、エンセファリトゾーンという原虫によって起こる病気です。脳障害を起こすことから、家兎脳灰白炎(かとのうはいはくえん)とも呼ばれることもあり、うさぎざん以外にもマウス、モルモット、ヒトなど多くの哺乳類に寄生しますが、うさぎさんへの寄生が最も多いようです。

原因

この病気はエンセファリトゾーン・カニキュリという原虫によって起こります。感染したうさぎさんの尿中に排泄されたエンセファリトゾーンを口から摂取することによって、他のうさぎさんに感染します。

症状

感染しているうさぎさんの場合でも、症状があらわれない不顕性感染のことも多いといわれています。症状が発現する場合には、斜頚、旋回、痙攣、部分的な麻痺、眼振などの中枢神経障害を示す症状があらわれます。その他にも白内障、沈うつ、食欲不振、成長不良などの様々な症状を示すことが知られています。

治療

フェンベンダゾールというエンセファリトゾーン駆除薬を使いますが、この薬には骨髄抑制など血球の減少を起こす副作用があることが知られているため、投薬前や投薬後に血液検査で血球数などを調べていくことなども重要です。また、脳炎の進行を抑えるため、ステロイド剤の投与を行うこともあります。治療を行なった場合でも斜頸や麻痺等の後遺症が残ることもしばしばみられます。

予防

エンセファリトゾーン症に感染しているうさぎさんは、他のうさぎさんに感染しないように隔離することが必要です。特に尿などの始末に注意しましょう。また、早期発見・早期治療が重要となりますので、上述のような症状がみられた場合は早めの通院をすることが重要です。

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