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斜頸(しゃけい)

斜頸(しゃけい)とは

斜頸とは、病気の名前ではなく、首が片側に傾いている状態を指します。耳の炎症や感染症により神経が侵された場合や、強い衝撃によって頸椎や首の筋肉が傷ついた場合などに起こります。

原因

うさぎさんの斜頚の原因は数多くありますが、その中でもパスツレラという細菌の感染や、エンセファリトゾーンという寄生虫の脳内寄生などが原因となる場合が多く、その他の原因としては、内耳炎や中耳炎、前庭(内耳にある平衡感覚を司る場所)障害、頸部の損傷、寄生虫の脳への迷入や金属中毒、脳内の腫瘍による中枢神経の障害などが挙げられます。

症状

斜頚を引き起こしている原因によりその進行はさまざまです。わずかな傾きからゆっくり進行することもあれば、突然斜頸になることもあります。耳に炎症があることが斜頚の原因となっている場合、調子の悪い側に頭が傾くことがあります。(例:頭が右に傾いていたら、右耳に炎症がある。)
また、原因がパスツレラ感染症の場合、スナッフル(ウサギの慢性鼻炎症状の俗称)を一緒に発症していることもあり、くしゃみや鼻水の症状が出ることもあります。斜頸が重度に進行すると、平衡感覚の喪失や起立不能が起こり、体が回転してしまうというような症状に至ると、姿勢をコントロールすることも難しくなり、食べ物を食べること(採食)も難しくなってしまう場合があります。

治療

原因が様々なため、原因の特定を行いその原因に合った治療を行ないます。原因がパスツレラ症の場合は抗生剤の投与などを行い、エンセファリトゾーンの場合は駆虫薬を投与します。採食が困難な時は強制給餌を行います。

予防

スナッフルの症状や耳を痒がるような症状、斜頚の症状がみられる場合には早期に通院、治療をすることが重要です。

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