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大腿骨頭壊死症(レッグペルテス症)

大腿骨頭壊死症(レッグペルテス症)とは

大腿骨頭壊死症とは、レッグペルテス病とも呼ばれ、ワンちゃんの後肢にある大腿骨頭(ふとももの骨と骨盤とを連結している部分)への血液の供給量が不足し、骨頭が壊死することによって起こります。両側の肢で起こる場合もありますが、多くの場合片側の肢に起こり、 1 歳以下の成長期にある小型犬で発症が多くみられます。

原因

発症のはっきりとした原因は不明です。大腿骨頭(ふとももの骨と骨盤とを連結している部分)への血管が何らかの原因で損傷を受け、血液の供給量が不足して骨頭が壊死することによって起こるといわれています。

症状

痛みのために地面に患肢を最小限しか着けないような歩き方をしたり、足をあげたままの状態になります。

治療

ワンちゃんの月齢や症状、股関節の状態、飼い主の希望などによっても治療法は異なりますが、一般的には、内科的治療(保存的)と外科的治療があります。

●内科的治療
症状が軽度の場合は鎮痛剤やレーザー療法などによる痛みの管理や、運動制限などを行いますが、進行性の病気のため、内科的治療を行っても症状の改善がみられない場合が多く、その場合外科治療を行います。

●外科的治療
大腿骨頭壊死症の手術は多くの場合大腿骨頭を切除する「大腿骨頭切除術」を行います。
大型犬の発症はまれですが、大型犬の場合は「股関節全置換術」といって、人工関節を設置する手術を行うこともあります。
外科的治療を行う場合は、麻酔のリスク、手術後の安静期間やケア方法、費用につきましても、かかりつけの動物病院とよくご相談ください。

予防

発症の原因がはっきりわかっていないため、予防は難しい病気です。ワンちゃんに大腿骨頭壊死症が疑われるような症状が見られた場合は早めにかかりつけの動物病院に行きましょう。
特に、 1 歳以下の小型犬は注意が必要です。

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