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口蓋裂

口蓋裂とは

口蓋とは、口の中の空間(口腔)と鼻の穴(鼻腔)とを分離している隔壁部分のことですが、口腔と鼻腔がつながり左右に分かれたままになっていて、穴があいている状態を口蓋裂といいます。

原因

口蓋裂の原因には先天的なものと後天的なものがあります。
・先天的な口蓋裂は、母犬のお腹にいた時の栄養障害や胎児の成長に有害な薬物の投与、ウイルス感染症など、または遺伝性の要因などによって発生するといわれています。
・後天的な発症の原因としては、歯周病が悪化して発症する場合や交通事故や落下事故、感電などの事故が原因で発症する場合などがあります。

症状

口蓋が裂けて口の中と鼻の穴がつながっているため、生後まもない子犬の場合は、哺乳してもミルクが鼻から出てきてしまい上手に飲めない場合やミルクが気管から肺に流れ込んで誤嚥を起こし、咳や呼吸困難、肺炎などの症状が見られ、死に至る場合もあります。

治療

外科的に裂けている口蓋を整復する手術を行います。外科治療が終了するまでは、経胃カテーテルなどを用いてミルクや栄養食などを投与することで、誤嚥性肺炎を防ぐよう管理します。

予防

後天的な発症は、落下事故や交通事故、感電などを防ぐことが予防に繋がります。事故が起こらないように環境を整備しましょう。またお散歩の時などは、リードをしっかり持ち、突発的な事故を防ぎましょう。先天的なものについては発症を予防することは難しいですが、誤嚥性肺炎などの予防のため、早期発見が重要です。生後、口腔などのチェックや検診をしっかり受けること、あるいは咳や鼻水などの症状がないか、ミルクがしっかり飲めて体重がしっかり増えているかなどのチェックを行いましょう。

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