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蛋白漏出性腸症

蛋白漏出性腸症とは

蛋白漏出性腸症とは、腸管から多量の蛋白が漏れ出てしまうことによって、血液中のタンパク質が少なくなる低蛋白血症となる病気です。原因も様々で、性別や年齢を問わず発症します。

原因

腸のリンパ腫や腸リンパ管拡張症、リンパ球性—形質細胞性腸炎などの慢性の炎症性腸疾患が原因となり、腸粘膜からタンパクが喪失してしまうため、低蛋白血症が起こり、そのためにさまざまな症状がみられます。

症状

症状として慢性的な下痢が見られることが多いですが、見られないこともあります。その他栄養が十分吸収されないため、体重減少や元気消失、嘔吐、脱水がみられます。また、低蛋白血症のために血液中に水分を保持する力が低下し、浮腫や腹水の症状が起こります。

治療

原因に応じた治療を行います。慢性の炎症性腸疾患がある場合には消炎剤などの投与を行い、腸リンパ腫などが原因の場合は抗がん剤の投与などを行います。併せて、脱水や嘔吐、下痢などの症状に対する対処療法を行ないます。また、腸に負担の少ない処方食を用いた食餌療法を同時に行なうこともあります。

予防

発症を予防することは難しいため、上記の症状が現れたり、下痢が続いているときなどには、早めに動物病院での診察を受けましょう。

みなさんからのコメント

miwa-Pさんの乃愛ちゃんからのコメント
殺処分の予定だったポメラニアンの(メス)保護犬を推定6~7歳で譲り受けました。(現在8年経過。)

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