遺伝的素因関与の可能性があるといわれている疾患
以下に挙げる疾患の発症には、遺伝的素因が関与しているといわれています。
しかしながら、原因となる遺伝子や遺伝様式が分子生物学的に明らかになっておらず、現時点では遺伝子検査で判定することはできません。
これらの疾患の中には、程度により生活環境を適切に管理して肥満を防止したり、運動量や運動の質をコントロールすること等で発症を抑えることができる場合や症状を軽減できる場合もあります。疾患発症の可能性がある場合は個々の病気の特性を良く知り、治療方針やケアについてかかりつけの先生によく相談することが重要です。
| 病名 | 病気の概要・好発犬種 |
|---|---|
| 筋骨格筋系の疾患 | |
| 膝蓋骨脱臼 (しつがいこつだっきゅう) |
大腿骨滑車溝の中にはまっている膝蓋骨(膝の皿)が内側もしくは外側に外れてしまう疾患。小型犬では内側に外れる内方脱臼が多い。症状により1から4までのグレードに分けられる。痛みによる跛行や挙上、骨の変形がみられ、靭帯の断裂にいたる場合もある。 ・ポメラニアン ・狆(ジャパニーズ・チン) ・パピヨン ・チワワ ・柴犬 ・ヨークシャー・テリア ・トイ・プードル など |
| 股関節形成不全 (こかんせつけいせいふぜん) |
骨盤を形成する骨のひとつである寛骨および大腿骨の発育異常により、股関節の緩みや関節炎が起きる疾患。腰を左右に振る独特の歩き方をする。重症例では関節の可動域が低下し、痛みを起こして歩行困難になるケースもある。成長期の過剰な、あるいは不適切なバランスの栄養摂取にも注意が必要。 ・バーニーズ・マウンテン・ドッグ ・ラブラドール・レトリーバー ・ブルドッグ ・ゴールデン・レトリーバー ・ジャーマン・シェパード・ドッグ など |
| 肘関節形成不全 (ちゅうかんせつけいせいふぜん |
前肢を形成する骨の一つである尺骨の発育異常が原因で肘関節の炎症を起こし、前肢の跛行症状を起こす。成長期の過剰な、あるいは不適切なバランスの栄養摂取にも注意が必要。 ・ゴールデン・レトリーバー ・ラブラドール・レトリーバー ・セント・バーナード ・ロットワイラー ・バーニーズ・マウンテン・ドッグ ・ジャーマン・シェパード・ドッグ など |
| 泉門開存症 (せんもんかいぞんしょう) |
頭蓋骨は複数の骨から成り、胎子期から誕生後も成長とともに癒合していく。前頭骨と頭頂骨の間にある癒合前の骨組織がない結合組織の部分を泉門と呼び、この泉門が成長しても閉じない状態を泉門開存症と呼ぶ。泉門部分の脳は骨で覆われていないため外傷に弱いので注意をしなくてはいけない。水頭症の犬に泉門開存症が見られる場合が多い。 ・チワワ ・トイ・プードル ・ヨークシャー・テリア ・シー・ズー |
| 大腿骨頭壊死症 (だいたいこっとうえししょう)/ レッグペルテス |
大腿骨頭(股関節)へ血液を供給する血管が侵されることにより大腿骨頭が壊死する疾患。両側におこることもあるが、片側に起こることも多く、1歳以下の小型犬に起こる傾向がある。痛みのため、跛行や挙上を示す。 ・ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア ・ヨークシャー・テリア ・ミニチュア・ピンシャー ・トイ・プードル |
| 環軸亜脱臼 (かんじくあだっきゅう) |
頚椎(首の骨)のうち、頭部にもっとも近い第一頚椎の環椎と第二頚椎の軸椎との間は、関節で頭部との接合部分にあたり、環軸関節と呼ばれ、頭の回転を担っている。この部分の骨に先天的な奇形や骨折、あるいは靭帯の剥離などが起こることにより、環軸関節の接合が不完全となり発症する。多くが1歳未満に発症し、初期は頸を動かしたときの痛みを示し、進行すると四肢のふらつきや麻痺、起立不能を呈する。 ・チワワ ・トイ・プードル ・ヨークシャー・テリア ・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル ・ポメラニアン ・ミニチュア・ダックスフンド など |
| 離断性骨軟骨症 (りだんせいこつなんこつえん) |
関節を形成する軟骨の形成異常により関節表面の歪みや関節の炎症を引き起こす疾患。肩、肘、膝、踵に多く見られ、複数個所でおこる場合もある。関節の炎症や腫れがみられ、痛みによる跛行がみられる。 ・トイ・プードル ・パピヨン ・パグ ・ビーグル ・ゴールデン・レトリーバー ・ウェルシュ・コーギー・ペンブローグ など |
| 漏斗胸 (ろうときょう) |
胸の中央部分の肋骨骨格が、扁平に変形している疾患。軽度なものであれば特に症状を示さないが、重度になると、咳や呼吸障害、運動不耐性、体重減少などがみられる。 ・パグ など |
| 半側脊椎 (はんそくせきつい |
脊椎の形成不全による変形が原因で後肢麻痺などを示す疾患。後肢のふらつきや反射の減退、後肢の麻痺、排便、排尿障害を呈する。 ・ボストン・テリア ・パグ ・ダックスフンド ・フレンチ・ブルドッグ ・ブルドッグ |
| 眼の疾患 | |
| チェリーアイ / 第三眼瞼突出 (だいさんがんけんとっしゅつ) |
第三眼瞼と第三眼瞼腺との結合が欠損、あるいは不十分であるために第三眼瞼腺が飛びだし炎症を起こして腫脹する眼疾患。不快感から眼をこすり、結膜炎や角膜炎を引き起こすことがある。 ・ブルドッグ ・ビーグル ・チベタン・スパニエル ・アメリカン・コッカー・スパニエル ・バセット・ハウンド ・フレンチ・ブルドッグ |
| 眼瞼外反症 (がいけんがいはんしょう) |
眼瞼の縁が眼球面に対して外方に反転する疾患。露出する結膜部分に充血が起こり、慢性の角結膜炎を引き起こす。 ・アメリカン・コッカー・スパニエル ・シー・ズー ・パグ ・トイ・プードル ・チワワ ・ミニチュア・ダックスフンド ・バセット・ハウンド ・セント・バーナード など |
| 瞳孔膜遺残 (どうこうまくいざん)/PPM |
犬の胎子は薄い瞳孔膜で瞳孔が閉じられており、これは誕生前に吸収される。瞳孔膜遺残症は生後も瞳孔膜が吸収されず眼球内に残ってしまう病気。多くの場合、特に症状がなく、生活に問題が生じることはないが、視力障害が起こるという報告もある。 ・バセンジー ・イングリッシュ・コッカー・スパニエル ・チベタン・テリア など |
| 小眼球症 (しょうがんきゅうしょう) |
先天的に眼球が小さい眼疾患。眼球が小さいために、眼瞼の内反が起こったり、水晶体の混濁や網膜剥離が見られるケースがある。生まれてから、眼が開く時期が遅い場合や、失明に至る視力障害を呈することもある。 ・秋田犬 ・オーストラリアン・シェパード など |
| 神経の疾患 | |
| 水頭症(すいとうしょう) | 脳脊髄液がうまく排出されず頭蓋内に貯留し、脳圧が上昇する疾患。元気消失や痙攣発作、嗜眠(放置すると寝てしまい、刺激に対する反応も鈍い状態)、異常行動、四肢麻痺、斜視、眼球振とう、運動障害、視力障害などのさまざまな症状がみられる。 ・チワワ ・パグ ・シー・ズー ・ポメラニアン ・ヨークシャー・テリア など |
| 呼吸器系の疾患 | |
| 気管虚脱 (きかんきょだつ) |
気管を形成する軟骨の低形成や軟化等により気管膜が伸張、気管筋が弛緩することなどによって変形して気道が狭くなる疾患。呼吸時の喘鳴音(ガチョウの鳴き声様)、呼吸困難、チアノーゼ、運動不耐性がみられる。肥満などによる気管の圧迫や強い興奮、水や食べ物の嚥下、高温多湿などによって症状の悪化が見られる。 ・バセット・ハウンド ・チワワ ・パグ ・ヨークシャー・テリア ・マルチーズ ・ポメラニアン ・トイ・プードル ・シー・ズー |
| 循環器系の疾患 | |
| 動脈管開存症 (どうみゃくかんかいぞんしょう) /PDA |
通常は胎生期に見られ出生後に退化する動脈管(肺動脈と大動脈をつなぐ血管)が出生後も閉鎖せず、短絡路として残ってしまう疾患。胎子が生まれ肺に空気が入ると、肺動脈から肺へと血液が流れ、通常生後2~3日で動脈管は閉鎖する。しかし遺伝的に動脈管壁に組織的異常がある場合には閉鎖しない。動脈管が残ってしまうと、大動脈を通り全身に運ばれる血液が肺動脈へと流れ込み、肺高血圧を引き起こすとともに、全身の血液循環にも異常をきたす。運動不耐性(動くとすぐに疲れてしまう状態)や頻呼吸、咳、可視粘膜のチアノーゼがみられる。 ・ポメラニアン ・パピヨン ・ウェルシュ・コーギー・ペンブローグ ・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル ・チワワ ・ミニチュア・ダックスフンド ・トイ・プードル など |
| 肺動脈狭窄症 (はいどうみゃくきょうさくしょう) /PS |
心臓から肺へ通じる動脈(肺動脈)が狭窄することで心臓に圧負荷がかかる疾患。肺動脈自体が狭窄する場合と、肺動脈弁の狭窄によるものがある。軽いうちは無症状であることが多いが、症状が進行すると、咳や頻呼吸、運動不耐性、不整脈などがみられる。 ・ヨークシャー・テリア ・チワワ ・トイ・プードル ・ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア ・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル ・ポメラニアン など |
| 心室中隔欠損 (しんしつちゅうかくけっそん) /VSD |
哺乳類の心臓は、全身に血液を送る左心系と肺に血液を送る右心系に大きく分けられ、さらに心臓の入り口側の心房と出口側心室に分けられるので、心臓の部屋は4つに分かれている。この心室を左右に分けている壁(中隔)に欠損(孔)が生じ、血流の異常が生じる疾患。咳や運動不耐性、発育不良、チアノーゼ、呼吸困難などが見られる。 ・トイ・プードル ・ミニチュア・ダックスフンド ・ヨークシャー・テリア ・ジャック・ラッセル・テリア ・ポメラニアン ・柴犬 |
| 大動脈狭窄症 (だいどうみゃくきょうさくしょう) /AS |
心臓から全身へと血液を送る血管である大動脈に狭窄がおこることで血流の循環に異常をきたす疾患。多くは大動脈弁下部に狭窄(狭くなること)が見られる。不整脈や低血圧、運動不耐性がみられ、重度の場合は失神や突然死を引き起こす。 ・ボクサー ・ニューファンドランド ・ゴールデン・レトリーバー ・トイ・プードル ・パピヨン など |
| 心房中隔欠損症 (しんぼうちゅうかくけっそんしょう) /ASD |
心臓の心房を左右に分けている壁(中隔)に欠損(孔)があり、左心房から右心房へと血液が流れ込み血液の循環障害がおこる疾患。症状は欠損の程度により、無症状のものから咳や運動不耐性、チアノーゼなどの症状を示すものまでさまざまである。 ・トイ・プードル ・イタリアン・グレーハウンド ・サモエド ・ボクサー など |
| 三尖弁異形成 (さんせんべんいけいせい) /TR |
心臓の右心室と右心房の間にある三尖弁の形成不全でおこる血液の逆流により、循環障害がおこる疾患。腹水や末消血管の浮腫などの症状が見られる。 ・グレート・デーン ・ジャーマン・シェパード・ドッグ ・ラブラドール・レトリーバー ・アイリッシュ・セター ・オールド・イングリッシュ・シープドック など |
| 右大動脈弓遺残 (みぎだいどうみゃくきゅういざん) /PRAA) |
右大動脈弓は通常であれば胎子の時のみにあり、生後消失する血管であるが、これが生後も消えずに残ってしまうことによる疾病。消失するべき右大動脈弓が気管や食道を、絞めつけてしまうような形になってしなうため、吐出などの症状がみられる。 ・ジャーマン・シェパード・ドッグ ・グレート・デーン ・アイリッシュ・セター など |
| ファロー四徴症 (ふぁろーしちょうしょう) /TOF |
心室中隔欠損、肺動脈狭窄、大動脈の偏移、右心系の肥大という4つの異常が同時に認められる循環器疾患。疲れやすい、チアノーゼ、頻呼吸などが見られ、重症例では失神することもある。 ・キースホンド(ウルフ・スピッツ) ・ブルドッグ など |
| 生殖器系の疾患 | |
| 半陰陽(はんいんよう) | 真性半陰陽と仮性半陰陽がある。真性半陰陽は、生殖腺に雄と雌の組織両方をもっており、仮性半陰陽は、見た目の性と生殖腺の性が逆になっているものをいう。 犬種による傾向は特になく、全ての犬種にみられる。 |
| 停留精巣 (ていりゅうせいそう) |
生後、陰嚢内に下降するはずの精巣が、腹腔内や鼠径管内(腹腔と陰嚢をつなぐ管)に留まってしまう疾患。通常、精巣は生後6~8週齢に下降するが、まれに遅延することがあるので、6ヶ月齢頃に確定診断を行う。両側に起こった場合は生殖不能になる。また、停留精巣は腫瘍化する可能性が高い。 ・ボクサー ・プードル ・ヨークシャー・テリア ・チワワ ・ポメラニアン など |
| 泌尿器系の疾患 | |
| 乳歯遺残(にゅうしいざん) | 通常であれば生後6~7ヶ月齢に抜けて永久歯に生え変わるはずの乳歯が、抜けずに残ってしまう状態。歯並びや噛み合わせの異常を引き起こしたり、歯並びの悪さから歯石がたまりやすく歯肉炎を引き起こすケースもある。 ・ダックスフンド ・ポメラニアン ・ヨークシャー・テリア ・マルチーズ ・シー・ズー ・プードル ・イングリッシュ・コッカー・スパニエル など |
| 口蓋裂(こうがいれつ) | 胎子の時に閉じるはずの上顎の天井部(口蓋)の左右が、閉じずに開いたままになっている状態。口腔と鼻腔がつながっているため、母乳などが肺に流れこみ、誤嚥性の肺炎をおこして命を起こすことがある。 ・ブルドッグ ・フレンチ・ブルドッグ ・ボストンテリア など |
| 幽門狭窄症 (ゆうもんきょうさくしょう) |
胃から十二指腸への出口は幽門と呼ばれるが、この部分の粘膜や筋層が肥厚することにより、胃の内容物の通過障害がみられる疾患。嘔吐や食欲低下、体重減少などがみられる。 ・トイ・プードル ・フレンチ・ブルドッグ ・ミニチュア・ダックスフンド ・チワワ ・ボストン・テリア ・ボクサー など |
| 巨大結腸 (きょだいけっちょう) |
大腸は盲腸・結腸・直腸に分けられるが、結腸に拡大や肥大がおこる疾患。腸管の筋肉の部分的または全体的な欠損により引き起こされる。慢性便秘や腹部膨満、発育遅延などを呈し、重症例では死亡する場合がある。 ・チャウ・チャウ ・ドーベルマン・ピンシャー ・ジャーマン・シェパード・ドッグ など |
| 巨大食道症 (きょだいしょくどうしょう) |
食道の拡張と運動低下により、口に入れたものが嚥下(飲み込むこと)されず、逆流してしまう疾患。食道自体の異常による場合と、大動脈弓遺残(先天性の血管異常の一つで、気管と食道を取り囲む状態で血管の輪ができてしまうため、気道、食道の通過障害が起こる)が原因になる場合とがある。嚥下困難や食事の吐き戻し、誤嚥性肺炎、発育不良などが見られる。 ・グレート・デーン ・ジャーマン・シェパード・ドッグ ・アイリッシュ・セター |
| 泌尿器系の疾患 | |
| 多発性嚢胞腎 (たはつせいのうほうじん) /PKD |
両側の腎臓に多数の嚢胞(液体の入った袋状の腫瘤)を形成する。生後数週間で尿毒症の症状が現れる。 ・ブルテリア ・ケアーン・テリア ・ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア など |
| 尿酸塩結石症 (にょうさんえんけっせきしょう) |
様々な物質を分解し、解毒する肝臓において尿酸の代謝障害が生じ、尿中に高濃度の尿酸が排出されることによりひきおこされる、尿酸を主成分とした尿結石。尿が尿管中に詰まることで尿管閉塞や頻尿、血尿などがみられる。 ・ダルメシアン など |
| 肝臓・胆道系の疾患 | |
| 門脈シャント (もんみゃくしゃんと) |
血液が本来通るべきルートとは別のルートを流れる状態をシャントという。アンモニアなどの有害物質は正常であれば門脈という血管を通って肝臓に運ばれて無毒化されるが、先天的に門脈と静脈との間に異常なシャント血管があるために無毒化されるべき有害物質が処理されないまま直接全身を回ってしまう疾患。よだれやふらつき、、痙攣嘔吐、下痢などさまざまな症状が引き起こされる。 ・マルチーズ ・ヨークシャー・テリア ・ゴールデン・レトリーバー ・パピヨン ・パグ ・ミニュチュア・シュナウザー |
| ヘルニア | |
| 臍ヘルニア(さいへるにあ) | ヘルニアとは、体腔の一定部位にあるべきものが、あるべき場所以外に出てきてしまう状態のことを意味する。臍ヘルニアは、出生後も臍の開口部が残ってしまい、腹膜や腸や腹腔内脂肪が腹腔の外にでてきてしまう状態。無痛で腹腔内に戻す事ができるが、ヘルニア内容物がヘルニア輪(飛び出している開口部分)に締め付けられると、疼痛症状や腹痛を引き起こす。重症例では血液が行き届かずに壊死してしまう場合がある。 犬種による傾向は特になく、全ての犬種にみられる。 |
| 鼠径ヘルニア(そけいへるにあ) | 腹腔内の臓器や脂肪が足の付け根にある鼠径部から外へ飛び出してしまう状態。男の子よりも女の子で多くみられる。無症状の場合が多いが、ヘルニア孔が大きい場合には腸が飛び出してしまい、腸閉塞の危険性が生じる場合もある。妊娠中であったり、子宮蓄膿症を患っている場合などには、子宮が飛び出すケースもあるため注意が必要である。 ・ペキニーズ ・ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア ・バセット・ハウンド ・ダックスフンド ・ケアーン・テリア ・バセンジー |
| 横隔膜ヘルニア (おうかくまくへるにあ) |
腹腔と胸腔を分けている横隔膜に欠損(孔)があるために、腹腔内の臓器が胸腔内に飛び出してしまう疾患。もともと横隔膜には、血管、気管、食道、神経などを通す穴が開いているが、この穴が拡張してしまったり、横隔膜の部分的、または全体的な欠如が原因となる。呼吸障害や循環障害、消化器障害などが引き起こされる。 ・ワイマラナー |






