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マイクロチップについて

うちの子が迷子になったとき、どうしよう・・・・?
ふと心配になる飼い主さんは多いと思います。
現実には、毎年、全国で10万頭以上のワンちゃんが自治体に収容されているといわれています(環境省調べ)。


大切な家族の一員が迷子になってしまうことがないようにするためには、どんな方法があるのでしょうか。マイクロチップを埋め込んでいれば、万が一、飼い主さんとはぐれても、マイクロチップから飼い主さんの情報が読み取れるので、再会できる可能性が高まります。
また、平成17年6月に改正された「動物の愛護及び管理に関する法律」でも、どうぶつを飼うときの責任として、どうぶつが自分の所有であることを明らかにするために、マイクロチップや迷子札、脚環などを装着することを飼い主さんに求めています。

マイクロチップって何?
どうぶつの個体識別を目的とした電子標識器具です。
直径約2ミリ、全長11~13ミリの円筒形の器具で、どうぶつの皮膚の下に埋め込み、専用のリーダーといわれる機械で個体識別番号(ISO規格※という世界統一の規格では15桁の数字のコード形態をとっています。)を読み取ります。
※ISO規格の場合のコード内容
・最初の3桁・・・国コード
・次2桁・・・・動物コード
・次2桁・・・・販売会社コード
・最後8桁・・・固有の個体識別番号

マイクロチップが入れられるどうぶつの種類と挿入時期は?
哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類に可能です。挿入時期は、成長など個体差によりますが、通常、ワンちゃんへのチップの注入は生後2週間齢頃、ネコちゃんへのチップの注入は生後4週齢頃から可能といわれています。
また、ワンちゃん、ネコちゃん以外は、そのどうぶつの種類や大きさによって挿入時期は個々に判断されます。獣医師と相談の上、挿入をしてもらいましょう。ワクチン接種時に挿入したり、全身麻酔をかける避妊手術や去勢手術、歯石取りの際に挿入するのもお勧めです。

マイクロチップ挿入方法
獣医師が専用のインジェクター(マイクロチップ注入器具)で、ワクチン注射のように針を刺してマイクロチップを埋め込みます。日本ではワンちゃん、ネコちゃんは背側頚部の皮下に埋め込みますが、どうぶつの種類によって埋め込み部位は異なります。

マイクロチップはどのくらいもつの?
耐用年数は一般的に25年~30年とされているので、ほとんどのどうぶつで生涯にわたっての使用が可能です。マイクロチップの表面は生体適合するガラスに覆われているため、体内にある間、副作用はほとんどないことが知られています。

挿入後の情報登録はどうすればいいの?
マイクロチップ自体には、飼い主の住所や電話番号などのデータは入っていないためデータベースへの登録が必要です。登録をするとマイクロチップのコードを読み取ったときに、そのコードから飼い主情報が照会できます。 
日本では2007年からAIPO(アイポ:動物ID普及推進会議)というマイクロチップの普及を推進する団体がデータの管理を行っていますので、飼い主情報の登録はこのAIPO登録用のデータシートに記入することになります。
飼い主の連絡先の他にどうぶつの名前やお誕生日、性別、種類、毛色などの詳細も登録します。

マイクロチップ挿入にかかる費用は?
マイクロチップ挿入料とAIPO登録料が必要ですが、平均5000円前後のようです。また、補助金が出る自治体もあります。

データの変更、削除は?
飼い主が変わった時・連絡先が変わった時、どうぶつの死亡のときは「動物IDデータ登録・変更申込書」(動物病院で入手)に必要事項を記入し、AIPO事務局宛に送付します。

マイクロチップのメリット
マイクロチップのメリットは、世界にただ一つのコードによって個体識別ができ、身元証明となるため、迷子や災害時にはぐれてしまった場合など、飼い主の元に戻ってくる可能性を高めます。  この他にも、盗難されたときの照合や動物検疫時の個体証明、また、社会的なメリットとしてどうぶつの生涯飼育の推進、動物遺棄の確率を低くすること、災害時における動物救護活動の円滑化、人と動物の共通感染症対策などに役立ちます。

マイクロチップ
マイクロチップ
マイクロチップ
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