ツメダニ症<犬>
ツメダニ症はイヌツメダニというダニの寄生によって起こる皮膚炎です。この皮膚炎は、痒みは軽度ですが大量のフケが発生します。ワンちゃんだけではなく、ヒトを刺して皮膚炎をおこすこともあります。
【原因】
イヌツメダニが寄生する事によって起こりますが、このイヌツメダニの大きさは0.4~0.5mmぐらい、頭に巨大なかぎ爪を持っているのが特徴です。寄生したどうぶつの皮膚で卵を産み、増えていきます。
【症状】
イヌツメダニがワンちゃんに寄生すると、寄生部分からフケが生じ、痒みを伴います。成犬の場合、症状は軽度であることが多く、幼齢のワンちゃんの場合は症状が重くなる傾向にあります。また、ヒトがイヌツメダニに刺されると発疹を起こし、強い痒みや痛みを伴います(ダニ刺咬性皮膚炎)。
【治療】
殺ダニ剤の投与による治療を行ないますが、この殺ダニ剤はダニの卵には効かないので、数回の投与が必要なこともあります。またワンちゃんの生活環境を清潔にすることが重要です。
【予防】
イヌツメダニは感染しているワンちゃんとの接触により感染するため、感染どうぶつとの接触を避けましょう。またワンちゃんの生活環境の衛生面には充分に注意しましょう。感染してしまった場合にはヒトに皮膚病をもたらすこともあるので、ワンちゃんの治療を早めに行うことも重要です。






