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散歩を楽しむ その1

散歩の効用
お散歩をする目的としては「運動」や「排泄」などがあげられますが、それ以外にも外の環境に触れることは社会性を身につける意味でも重要なものであるといわれています。超小型のワンちゃんですと、運動量は室内の運動で十分といわれていますがお散歩の距離や頻度、ペースを調節しながら、外の環境に触れ、刺激を受けるためにもぜひお散歩に出かけてみましょう。


人の場合でもお天気の良い日など外に出たときにグーッと伸びをして深呼吸をしたくなるように、ワンちゃんも外の空気に触れたり、景色を見たりすると気分転換ができます。
また、他のワンちゃんとの触れ合いでワンちゃん同士の情報交換を行ったり、五感を使ったりするため、心身ともにリフレッシュできることがあります。何より適度な日光浴はカルシウム吸収に大切なビタミンDを生産するためにも大変重要です。また、老齢のワンちゃんですと、筋肉の衰え防止はもちろんのこと、歩くことにより新陳代謝が良くなり、健康維持に役立つともいわれています。


また、お散歩で一緒に歩くことによって、ワンちゃんが飼い主さんを頼もしく感じ、信頼関係が深まることにもつながります。お散歩はワンちゃんと生活する上で、たくさんのことを一緒に経験できる大切な機会です。ぜひ楽しい時間にしたいものですね。


散歩デビューに向けて 
ワクチン接種が終わったら、かわいい子犬と外に出かけたくなりますね。ただ、最初から上手にお散歩ができる子はいないと思っていただいたほうが良いかもしれません。どのように歩いたら良いのか分からず、わき目もふらず突っ走る子がいれば、外の世界が恐くて固まってしまい、歩けなくなってしまう子もいます。突然見たことの無い世界に飛び出すと、飼い主さんだけでなく子犬も緊張するものです。
また首輪やリードをつけることに初めのうちは違和感を感じることもあるでしょう。
まずは、お散歩デビューに向けて、家の中での練習から始めてみましょう。


「首輪がとっても良く似合うよ」
ワンちゃんが初めて首輪をつけるときには、「何が起こるのだろう」と緊張して抵抗するかもしれません。飼い主さんからすれば「何だか可哀想」と思ってしまうかもしれませんが、首輪はトラブルや事故から守ってくれることさえある大切なものです。飼い主さんが「付けるのが当たり前」という表情をワンちゃんに見せることが大切です。首輪をつけた姿を「素敵だね」「よく似合うね」とうんとほめてあげましょう。首輪を付けたら、ワンちゃんと大好きなオモチャで遊んであげましょう。首輪と楽しいこととの関連付けをすることで首輪のことを好ましく思うようになります。


「リードがついていると楽しいことがあるよ」
リードをつけて急に外に出るのではなく、お家の中でリードを付けて遊んでみましょう。
大好きなオモチャを使って大好きな場所で過ごす楽しい時間です。だんだん慣れてきたら、抱っこをしてお家の周りを散策してもよいでしょう。外にいくことはとても楽しいという記憶をたくさん作ってあげましょう。


※リードを付けて直接地面を歩くお散歩や他のワンちゃんと接するのは、ワクチン接種が全回終わり、獣医師の許可が出てからですが、2か月から3か月の子犬の時期は、スムーズな社会化のために色々な音を聞き、色々なものに触れることが大切な時期です。ワクチンが終了するまでは抱っこしたり、キャリーバックに使ったりして、外の世界や日常生活から出る音などにごく自然に触れさせてあげましょう。抱っこをして、窓から外を見せてあげるだけでもいいですね。


お散歩デビュー
首輪とリードに充分慣れて飼い主さんと楽しく歩けるようになり、ワクチン接種が終わってかかりつけの先生の許可がでたら、お散歩デビュー本番です。

まずは、お家の前で反応を見てみましょう
ウキウキと楽しそうにしていたら、少し歩いてみましょう。
もし怖がっている様子であれば、楽しげに声をかけたり、お気に入りのおもちゃなどで誘導したりしながら、少しだけ場所を移動してみましょう。
お散歩デビューは、首輪とリードが付いている状態で飼い主さんと楽しい時間を過ごすことが、第一の目的になります。楽しい気分で一緒に楽しみましょう。


お散歩バッグに何をいれよう
 ・ビニール袋...ウンチを取ったり、汚れたものを入れたりするために使います。
 ・ティッシュ...ウンチが柔らく、取りにくい場合などに使います。
 ・ペットボトルの水...お散歩中の環境を汚してしまったときや、飲料水として使います。
 ・トイレシーツ...オシッコを吸い取るために使います。
 ・ボールやオモチャ...ほめてあげたり、お散歩中に遊んであげたりするときに使います。
 ・ウェットティッシュ
 ・予備のリード
 ・おやつ
 ・携帯用水のみ容器
などを必要に応じて選択してくださいね。


外で排泄をしたらウンチを持ち帰り自宅で処理することは、飼い主さんのマナーとして浸透していますが、オシッコも家の外でさせてはいけないと条例で決められている地域があるのはご存知でしょうか。オシッコをしたらトイレシートで吸い取ったうえで、水で流して跡を残さないようにしましょう。また、マーキングや排泄についても飼い主さんがしてもいい場所を教えてあげましょう。


散歩を楽しむ その2へ続く

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