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外耳炎 <猫>

耳介から鼓膜まで(外耳)の耳の皮膚に炎症が起こることを外耳炎といいます。激しい痒みを伴い、大量の耳垢や臭いのある分泌物がでることが特徴です。


【原因】
湿気や異物、細菌、真菌、耳ダニなどの寄生虫、アレルギーなどが原因となります。ネコちゃんの耳は立っていることが多く、外耳道内に毛が無いので、ワンちゃんよりこの病気になりにくいようです。(耳が垂れているスコティッシュ・フォールドなどの品種には外耳炎が多くみられます。)
外耳炎は季節によってなりやすい時期となりにくい時期があり、当然ながら湿度の高い時期に発症しやすくなります。


【症状】
耳の痒みや痛みのために、ネコちゃんが首を振ったり傾けたりする仕草や、後肢で耳を引っかく仕草がみられます。その他に耳の赤み、腫脹、悪臭、耳垢の増加などの症状があります。


【治療】
原因によって治療法は異なります。一般的に汚れがひどい場合には耳道内の清浄を行うことが多く、その後、点耳薬などで治療を行います。耳ダニが原因の場合は駆虫薬を使用し、アレルギーなど基礎疾患がある場合はその治療も行います。こうした治療によって、急性の外耳炎の場合 10 ~ 15 日、慢性化した場合は 2 ヶ月程、完治するまでにかかってしまうことがあります。


【予防】
耳を清潔に保つことにより、外耳炎を予防することができます。しかし、間違った方法での耳掃除やシャンプー液の耳への流入などが、かえって外耳炎を引き起こす原因となることがありますので、注意が必要です。正しいお手入れ方法を実践しましょう。また、日頃からのこまめな耳の観察も大切です。耳垢の量や色、耳の臭いをチェックし、異常がみられた場合は早めにかかりつけの動物病院に行きましょう.

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