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毛包虫(ニキビダニ・アカラス)症 <犬>

毛包虫は別名で「ニキビダニ」や「アカラス」ともいわれ、どうぶつの毛包内(毛穴)に寄生するダニの一種です。毛包虫は健康などうぶつの皮膚にも常在していますが、どうぶつの免疫力低下や遺伝的な要因などによって多数増殖してしまった場合、発症することが多くあります。


【原因】
毛包虫が多数寄生することによって発症します。体長 2 - 3 ㎜の小型で細長い形態のダニで、寄生したどうぶつの毛包内で生活して、卵を産み一生をそこで過ごします。

毛包虫

【症状】
眼と口の周辺、顔面、四肢の先端に脱毛を起こすことが多く、重症になると全身に症状が広がります。細菌の二次感染が起こるまでかゆみはあまりありませんが、二次感染を起こすと化膿や出血、浮腫などを伴った強い症状が多くみられます。


【治療】
殺ダニ効果のある薬液での薬浴や、外用薬・内用薬の投与が主な治療法となりますが、細菌の二次感染を起こしている場合は併せて抗生物質などを投与します。発症にはどうぶつの免疫状態が大きく関わっているので、治療期間や治療方法などについては動物病院にご相談ください。


【予防】
免疫力の低下が発症の要因といわれているので、ストレスを与えず清潔な生活環境を保つよう心がけましょう。

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