耳疥癬 <犬>
耳ダニ症とも言い、主に外耳道の表面にミミヒゼンダニが寄生することによって起こる外耳炎の症状を言います。
【原因】
ミミヒゼンダニ(耳ダニ)が外耳道に寄生することによって発症します。
耳ダニが寄生しているどうぶつとの接触によって感染し、耳の穴の中で卵を産んで増えていきます。耳の穴の中で耳垢やリンパ液を食べて生活をするため、外耳炎を引き起こします。
【症状】
外耳炎を引き起こし、激しい痒みで、頭を振ったり後足で耳を引っかいたりします。また、黒褐色の乾いた耳垢が多量に認められます。
【治療】
耳ダニの存在が確認されたら、耳道内をきれいに洗浄し殺ダニ剤でダニを駆除します。ただし、殺ダニ剤は成虫の耳ダニに対して効果があり、耳ダニの卵には効果が期待できません。そのため、一定の間隔で2 - 3回程度殺ダニの処置をすることがあります。
【予防】
外耳炎が原因となる場合が多いので、日頃からのこまめな耳の観察が大切です。耳垢の量や色、耳の臭いをチェックしましょう。特に飼い始めた頃の子犬や外の環境下で過ごすことの多いワンちゃんは、動物病院さんでよく検査し、早期発見を心がけましょう。







