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免疫介在性溶血性貧血 IMHA <猫>

免疫介在性溶血性貧血は、自己免疫性溶血性貧血と呼ばれることもあり、何かしらのきっかけによってネコちゃんの体で免疫機能の異常がおこり、自身の赤血球を破壊してしまい貧血の症状を示す病気です。


【原因】
発生の原因ははっきりわかっていませんが、感染や遺伝的な素因も原因の一つではないかといわれています。ネコちゃん自身の免疫機能が何らかのきっかけで自分自身の赤血球に抗体を作ってしまい、その抗体によって、血管、脾臓、肝臓、骨髄などにある自分自身の赤血球を破壊してしまうことが原因となります。


【症状】
食欲不振や元気喪失、また、疲れやすくなり動くと息切れをするなどの一般的な貧血の症状がみられます。その他に赤血球の色素が尿に溶け、赤い尿としてみられる血色素尿や黄疸などの症状が起こります。


【治療】
赤血球を破壊する免疫機能を抑える治療を行います。一般的には免疫抑制効果がある副腎皮質ホルモンを投与しますが、症状によってはその他の免疫抑制剤なども投与します。治療は数ヶ月かかることが多く、いったん完治した場合でも再発することがあるので注意が必要です。


【予防】
発症の原因がはっきりしていないので、予防することは難しい病気です。
治療が遅れると重症になることもあるため、早期発見、早期治療が重要です。
上記のような症状がみられたら、早めにかかりつけの先生に相談してください。

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