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〜カメさんのレントゲン〜
ある時、レントゲン室に他の先生たちが集まっていたので覗いてい見ると・・・。なんと、カメさんがレントゲン台に乗っているではないですか。眼の辺りに腫脹があり、麻酔をかけて検査をしているとのことです。確かにじっとしているのですが、麻酔のせいなのか、もともとなのか・・・。

結局、その子はそのまま手術となり、犬猫と違って麻酔の覚醒には1晩かかるとのことで、入院となりました。実は私は、恥ずかしいことに、そんなにじっくりカメを見たことが無かったので、麻酔のかかったカメさんを触らせてもらったり、その担当の先生を質問攻めにしてしまいました。その気持ちは、不謹慎かとは思うのですが、小学生の夏休みにたくさん飼育箱を並べ、研究と称して蝶やカブトムシなどの観察をしていた時と似ていました。命の不思議さに単純に感動してしまう。犬猫の診察は、人間と近くなってきているので、なんだか少し「自然」と離れてしまっているのかもしれません。命の不思議さ、それに対する感動と敬意の気持ちを忘れずに居たいと思います。
To be continued...
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著者
アニコム健康促進事業部
獣医師 島村麻子
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