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ヒトの保険会社が首都圏の20歳以上の男性にアンケート調査した結果、「自分の命の評価額は、平均1億215万円」だったそうです。それを聞いて、お金と命の関係について考えてみました。ペットショップで犬たちに値段がついていることに違和感をかんじたことがありますが、医療の現場でも、命をお金と比較せざるを得ないような局面に出会うことがあります。例えば、厄介な病気にかかってしまい、その治療費が高額になってしまうような場合・・・。人でも、治療が長引いて、さらに完治するという保障も無いようなときに、治療費は経済的だけでなく、精神的にも負担になります。
命は地球より重い。ほんとうにかげがえのないもので、お金で引き換えられるものではありません。獣医である私も、自分の家の猫に、いつか寿命が訪れるという事実を受け入れることができないでいるくらいです。しかし、昭和36年以前、ヒトに健康保険制度が無かった頃には、医療でさえお金持ちのものでした。お金じゃ命は代えられないけど、やはり現実的には、命とお金の関係について考えていかねばならないと思います。
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