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ペットと飼い主のためのコラム〜がんばる腎臓〜
腎臓は、血液を濾過しておしっこを作る器官です。
それはつまり、身体の中で生成された毒素を外に出すということと、体液量のバランスをとるという二つのことを指しています。
猫の祖先は砂漠で暮らしていたといわれていますが、そのせいか、ネコちゃんはワンちゃんに比べて濃い尿を排泄します。なるべく体外に出す水分を少なくした方が砂漠で暮らすには有利なわけです。
ところが、その優秀なネコちゃんの腎臓も年齢と共に少しずつ壊れていきます。
食欲がなくなったり、痩せてきたりといった症状が見られる頃には、残念ながら70%も壊れてしまっています。

腎臓は、一度壊れると再生はしないため、猫の寿命は腎臓の寿命と言われるほど死因の多くを占めます。
早期に発見して点滴などで症状の回復が見られれば、根治治療はできずとも、コントロールはつくようになります。

ネコちゃんに比べてワンちゃんの腎不全は若干少ないように思いますが、万が一腎不全が見つかった場合はコントロールがつきにくいので要注意です。10歳に近づいてきたら、動物たちも一度健康診断に行かれることをお勧めします。
血液検査で、腎臓の機能は検査できます。
To be continued...
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著者
アニコム健康促進事業部
獣医師 島村麻子
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