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Vol.12 [2004.11.08]
病院ではできないコミュニケーション 2 |
とても大事だけど、病院ではできないコミュニケーションの1つは、予防行為をしていただけていない方とのコミュニケーション。
病院を離れて、健康促進のための獣医をしていきたいと模索してきた。
しかし、「健康はなくして初めて気が付くもの」とよくいったもので、健康なときに健康の大切さを伝えていくのは難しい。表現を間違えると「脅し」になってしまう。
それでも人間は、人間だからこそ、コミュニケーションの力で、「予防」という概念を生み出した。健康をなくして嫌な思いをした本人とその周りの方の声が、同じことが起きないようどうしたらいいかを考え、それを伝えていく。それができるのは、人間だけだ。
「予防」は、脅しでなくて、とても人間らしい温かい行為なのだ。
今後もどうぶつもひとも健康で過ごせるよう、温かいコミュニケーションを
たくさんしていきたい。
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